野村いろは農園(熊本市 河内町)について

当農園のある熊本の河内町は、金峰山の西側に位置し、河内みかんで有名です。
山麓にはみかんの段々畑が広がり、有明海や雲仙普賢岳など広大な景色を一望することができます。

当農園は私たちの祖父・野村仙太郎と父・謙が山林を切り開き、石を積み上げて作った農園です。今でも両親が美味しいみかん作りのために一生懸命働いていたことをしっかり覚えています。私たち兄弟は、その精神をしっかりと受け継ぎ、安心・安全で皆様の笑顔と健康のお役に立てる農作物を生産するという志を立て、農園の経営を行っています。

日本人初のスローフード大賞を受賞された佐賀県在住の武富勝彦氏から循環型農業の指導を仰ぎながら、青い空と輝く太陽の下、風通しのいい環境づくりを行い、愛情をたっぷりかけて育てています。最高の堆肥とミネラルを使った土づくり、水にもこだわり、極上の果物・野菜づくりを目指します。

私たちは、農作物がもっているポテンシャルを最大限に引き出したいと考えています。そして、それを追求し続ける無限の可能性にロマンを感じています。今後とも野村いろは農園を宜しくお願いいたします。

生産者紹介

祖父の代から100年続く野村いろは農園でみかんづくりをしている、野村昌生・俊夫です。1961年生まれの60歳の双子の兄弟です。

熊本県西区河内町で生まれ、共に小学校教諭として働き、58歳の時に早期退職をして本格的にみかんづくりを始めました。

2016年、大阪のオートクチュール「コスタブランカ」で頂いた無農薬栽培の黒茶。この黒茶がこれまで飲んだどのお茶よりも美味しく、感銘を受けました。それに加え、自然や地球環境を大切に考える山本基代志氏の話にも心を揺さぶられ、自分たちも有機資材のみを使ってのみかん栽培にチャレンジしたいと強く思うようになりました。

これまでのみかん畑に加え、耕作放棄地だったみかん畑を借り受け、新たに開墾するとともに、新しくみかんの苗木500本を植え込み、苗木の時から有機資材によるみかん栽培をスタートさせました。

みかんを栽培するにあたり、私たちの心の拠り所となっているのは、祖父と父が切り開いてくれたみかん畑です。山の頂き近くにあり、決して利便性が良いとは言えない畑ですが、そこには祖父や父のみかんづくりに対する熱い想いが詰まった場所であり、私たちにとっても幼少期からの思い出がぎっしりと詰まった場所でもあります。

みかん畑で作業をしていると、そのような気持ちが自然と想起され、2人ともみかんに対する情熱・やる気が高まってくるのを感じます。
私たちの第2の人生のすべてを賭けて頑張ります。

『仙太郎蜜柑』の名前に込めた想い

当農園の礎を築いた祖父・仙太郎の志を受け継ぎ、濃厚な甘さの中にも適度な酸味があり、柑橘類特有の爽やかな香りのするみかんを追い求めるべく、当農園で育ったみかんの総称を「仙太郎蜜柑」としました。

ご購入いただいたお客様の感想

【みかん】
「箱で届いたみかん、2日で既に半分ほど食べてしまいました。口の中に入れるとジュワっと甘さが広がってとても美味しいみかんですね。後味のさっぱりした感じもクセになり、一気に食べてしまいます。家族からも好評でしたのでまたリピートしたいなと思っています。」(東京都 Y様)

【温州みかんジュース】
「今回、ジュースを購入させてもらいました。すっきりとした味わいもさることながら、甘味もしっかりあって飲みやすいジュースでした。みかんそのものの味がとても感じられるフレッシュな味わいで美味しかったです。来年も楽しみにしています。」(熊本県 S様)

【プレミアム温州みかんジュース】
福岡有名料亭「とき宗」料理長が認めたプレミアムみかんジュース!
「これは完熟していて本当に美味しいです。子どもが飲んでも大人が飲んでも十分に美味しく感じられると思う。」
(福岡中洲 懐石料理 とき宗 榎田時宗様)

野村いろは農園のキャラクター

  • 左:いろはくん   右:ひふみちゃん